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カンジダがいるか調べてみた【有機酸検査】

腸内で増殖するとさまざまな影響を及ぼすカンジダ。

カンジダは酵母の一種で常在菌ではありますが、宿主の免疫力が低下すると増殖して悪さをする日和見菌みたいな存在です。

カンジダの増殖は、リーキーガット(腸漏れ)や低血糖、慢性疲労、ブレインフォグなどの原因となります。

カンジダを増殖させる要因は砂糖、小麦、ストレスなどです。

私は食事には気をつけていたつもりでしたが、いるかどうか気になっていたので一応検査を受けてみることにしました。

カンジダを調べる検査はいろいろありますが、今回は以前から興味があった「有機酸検査」を受けてみることに。

今回の記事は、

  • 有機酸検査とは何か?
  • 有機酸検査にかかる費用、検査方法
  • 実際に検査を受けてみた結果(カンジダがいたかどうか)

についてまとめています。

有機酸検査を受けようかどうか迷っている人の参考にもなると思うので、ぜひ読んでみて下さい。

目次

有機酸検査とは?

有機酸検査とは尿に含まれる代謝産物(有機酸)をみる検査です。

尿中の代謝産物の量を測定することで、体内の代謝がどうなっているを推測することができます。

また、尿中には腸内の微生物の代謝産物も出てくるので、腸内環境も推測することができます。

ちなみに有機酸検査の解析はアメリカでおこなっており、日本には検査機関がありません。

保険が効かない検査になるので、検査料は100%自己負担となります。

有機酸検査でわかること

有機酸検査は70以上の項目を測定するもので、かなり情報量が多いです。

内容としては、血液検査では知り得ないようなものばかりです。

具体的には以下のようなことを推測することができます。

有機酸検査でわかること
  • 解糖系の代謝の状態
  • ミトコンドリアのクエン酸回路の代謝の状態
  • ドーパミン、セロトニンの代謝の状態
  • 脂質代謝の状態
  • 解毒機能
  • 腸内環境(カビ毒や悪性細菌の量)
  • 水溶性ビタミンの過不足

検査結果は下の画像のような感じで解説もついているのですが、検査結果の読み解きはかなり難しく、専門的知識が必要になると思います。

私は有機酸検査の読み方を学んでいたので検査だけ受けて自分で結果を解析しましたが、きちんと結果を知りたい場合はやはりクリニックで解説を受けた方がいいかと思います。

有機酸検査について(費用、検査方法、検査結果がわかるまでの期間)

まず検査費用について。

先ほども記載しましたが、有機酸検査は保険診療でおこなう検査ではないので、検査費用は100%自己負担となります。

私が検査を受けたのは2021年9月でしたが、その当時の検査費用は38,500円でした(私が受けたのは検査のみで、専門家による解説は含まれません)。

通常、クリニックで検査を受ける場合は初診料、再診料や検査結果の説明料などが別途かかるので、50,000~70,000円くらいになることが多いようです(クリニックによってかかる費用はかなりばらつきがあります)。

安い検査ではないので、検査を受ける場合はきちんと検査結果の解説を聞いた上で今後の健康管理に活かしたいところです。

有機酸検査を受ける際にかかる費用
  • 有機酸検査は保険が効かないので100%自己負担
  • 費用は50,000〜70,000円くらい(初診料、再診料、検査料、検査結果説明料を含む)

次に検査方法について。

検査自体は健康診断でおこなう検尿と同じで、朝一番の尿をとるだけなので簡単です。

その後、検体を冷凍してアメリカに輸送し、尿中の有機酸の解析をおこないます。

検査結果がわかるのにだいたい1ヶ月ほどかかるようです(ちなみに私が検査した時は3週間ほどで結果が届きました)。

検査結果はこのような感じで届きます(画像は検査結果の一部です)。

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有機酸検査ではカンジダが検出できる

有機酸検査では腸内に存在する微生物の状態について調べることができ、カンジダが増殖しているかどうかも見ることができます。

有機酸検査はカンジダの検出率が高い

有機酸検査はカンジダの検出率が高いことが知られています。

腸内のカンジダを調べる検査は他にもありますが、例えば便検査ではカンジダの検出率がけっこう低いようです(実際に腸内でカンジダが増殖していても陰性と判定されることが多い)。

便検査では便の中の微生物を培養して検査をおこなうのですが、腸内の微生物は基本的に嫌気性(酸素に弱い)なので培養が難しく、検出率が低いようです。

対して、有機酸検査では微生物の代謝産物を測定するので、そのあたりの影響がないということになります。

実際に検査してみて

有機酸検査でカンジダが増殖しているかどうかを判断するために主に見る項目が、カンジダの代謝産物である3-オキソグルタル酸、酒石酸、アラビノースの三つです。

これらの項目の数値が高ければ、腸内でカンジダが増殖している可能性が高いということになります。

下の画像は実際に私が検査した時の結果です。

ひし形で囲んでいる数値がオレンジ色のバーより右側にあれば高値、左側にあれば低値。
3の3-オキソグルタル酸と、7のアラビノースの数値は高値を示しており、数値の左側に高値だということを示す「H」がついている。

3の3-オキソグルタル酸と、7のアラビノースが基準値より高いことを示しているため、カンジダが増殖している可能性が高いということになります。

小麦や砂糖など食事には気をつけていたつもりでしたが、多少はカンジダが増えていたようです(アラビノースの数値が少し高いくらいなので、カンジダはそこまで増えていないと思います)。

このように検査結果から、今の食生活が体にあっているかどうか判断することができます。

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まとめ

有機酸検査は、腸内のカンジダについて最も簡便に調べることができる検査だと思います。

検査にかかる費用は決して安くはないですが、カンジダだけではなく体内の代謝の状態など血液検査では知ることができない情報をたくさん得ることができます。

検査自体は簡単におこなうことができるので、カンジダがいるかどうか気になっている人は一度受けてみてはいかがでしょうか?

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